肆話感想
GMをやりました、小桃でございます。
まずは一緒に遊んでくれた羽丘さん・kiyoさん・teslaさんと、ここまで読んでくれた方々にお礼申し上げます。ありがとうございました、そしてごめんなさい。ここまで放置するつもりは全く無かったのですが、気づけば1年経っていました。
舞台のこと
teslaさん回、kiyoさん回と来て今回は羽丘さん回だったわけですが、今回の目的は1つ。「最終話に向けて色々とまとめに入る」ということだけ。あからさまな伏線の回収としての霧隠復活とラスボスの顔見せ……このシーンしか考えていていませんでした。そのために秘密をもう一段練り込めなかったことは反省すべき所。*1
全員に新キャラの作成をお願いしたこと*2で思っていた以上にキャラの管理が煩雑になり、使い分けやここでこの行動を取らせられれば~という後悔がいつも以上にありました。出すキャラの数はなるべく少ない方がいいね、私の頭的に。
三姫のこと
お休みの一之進に代わって出てきた長女。
kiyoさんのキャラは皆ブレが少ないなと改めて思う。皆自分の信念を貫き通せる強さを持ち合わせ、少しだけ期待した悪落ちのルートを見向きもしない強さは、うらやましいとさえ思う。スポット参戦なのがもったいない。
二三雄のこと
京四郎での登場をお願いしようとはノドの所まで出かかっていました。が、それをお願いすることで裏読みされるのが正直怖かった。
そしていつも貧乏くじを引かせてごめんなさい……秘密を抜きに行くコトが多いキャラなので、それならと思いこんな秘密にしたわけですが、色々と難しいですね。他人との兼ね合いもあるし。
霧隠のこと
うん、まぁ……酷い無茶ぶりをしましたよ、えぇ。池田に関しては当初使うつもりはなかったのですが、居た方がおもしろいかなと思い後で追加……その為に池田とまひるの秘密に一部おかしな所があります。
感想で書かれていましたけれど、池田もしくはまひるを引きずり込めれば何とかなるバランスは取ったつもりでした。ただその時は最終話の白銀さんをどうするのかで思いっきり頭を抱えたことでしょう。
なお、今回まひるのオープニングに居た3人目の影が霧隠さんだったんだよと、忘れないうちに明記させていただきます。
双子のこと
純粋無垢なまま育って欲しい九愛と、ひょっとしたら一番次期当主に向いているのでは無いかと思う十馬……やっていておもしろかったです。ホント十馬は強かったわ。
池田のこと
まともな人が一番苦労するのが私のシナリオ……なのでエンディングで少し報われて良かったねと。
まひるのこと
狐面ことまひる……リプレイでは編集してありますけれど、プレイ中に一度だけまひるって云ったことが悔しかった。明言しないコトでミスリードを誘わなければならないシナリオなのに、そこをミスってはダメだよね、私。
千冬のこと
キャラクターを作った後、楠木家の設定ができあがっていく過程でお願いしてねじ込んだ3人目の母親・千冬。その時は八重のシナリオしかなかったのですが、八重のシナリオを作り終わった時に「これ、使えるんじゃないかな?」と思いラスボスに抜擢。思っていた以上に驚いてくれたのはGMやっていて良かったなと思う瞬間の一つ。
その他諸々
まひるはここで出さないと最後に絡ませるのは難しいし、霧隠もここで復活させないと……などと自分に対してのみ無駄に制約のあった今回、終わってみれば双子を出す意味があまりなかったことは一番の反省点。正体をばらした場合のペナルティもあった方が良かったのかなと。
次が最終話。一応大まかなシナリオは出来ているのですが、今回みたいなことがないようにきちんと練ってからやりたいと思います……年内にやりたいのですが、どうなるコトやら。
狐面ことまひるのデータを載せておきます。
名前:狐面 (キツネノメン) = 楠木 まひる (クスノキ・マヒル)
年齢:17
性別:女
流派:鞍馬神流
階級:中忍
表の顔:学生
信念:和
背景:家宝 (今回所有せず)、人質
特技:《砲術》《歩法》《刀術》《変装術》《野戦術》《幻術》
忍法:【接近戦攻撃《刀術》】【集団戦攻撃《幻術》】【達人《幻術》】【後の先】【禹歩】
忍具:“神通丸”×2、“遁甲符”×2
奥義:星屑ノ雨 (スターダストレイン)
指定特技:《幻術》
効果:『範囲攻撃』
千冬:「やっと・・・ここまで来たわ。あと少し・・・あと少しで・・・」