誰かが忘れたおもちゃ箱

TRPGオンラインセッションのリプレイを載せていこうと思います

シノビガミ最終話 感想

GM以下参加したプレイヤーの皆様お疲れさまでした!
特に諸々の伏線と設定を綺麗にまとめたGMの小桃さんは本当にお疲れさまでした。
とても素敵な物語をありがとうございました!

ではまずは反省点から!

  • リスペックする時に自分の流派の得意分野から3つ取得のルール忘れてた
    → 3話でリスペックした時にすっぽり抜け落ちてしまったようです。済みません。
  • 前回(4話)の功績点が政治的対立でマイナスになるのを忘れてた
    → 5話に向けてリスペックの時に忘れてまして。途中で気付いて前々回と前回の功績点で取得したものをまるっと封印しております。(霊装と忍者修業)

他にも諸々あるかとは思いますが、明確にルール的に反省すべきところはこんな感じです。

でもって、ショートキャンペーンの最後ってことで最終回に登場した個々のキャラの印象的な台詞とともに感想を。
PC → NPCの五十音順の並びになります。


一之進
 ― しかし、もう戻ることは不可能だ。なぜなら、私たちは忍びだから。 ―

最初から最後までかっこつけでしたねー、いっちーは!
ただのかっこつけじゃなくて意外と人を使うのが上手いんじゃねーかな?と思ってます。
第壱話で京四郎を保険にし、最終話ではフミを利用したり……。
あとすごいなと思ったのは挫折と立ち直りの流れ(第参話~)を基本のキャラぶれなくやってのけたのがすごい。
立ち直った結果、ちょっとまるくなったはずの兄は相変わらず弟にはどSでしたけど、まあそれはそれで!(口調は優しくなったよ!)
あとリア充な、リア充!うらやましい……!


白銀
 ― ……そうはさせません。02時11分、大量殺人の被疑者発見。白銀警部補は、これより確保に移ります ―

ちょっとエッチな演出が我々(主に一之進のPLと二三雄のPLである自分)の癒しでした。毎回ありがとうございました!
最終話で一之進とくっついた白銀さんですが、初登場時はフミとよい感じ(?)だったはず。
雑談でそんな話をしてたんですよ。
しかし!参話で一之進と比良坂機関と国益云々の話をしていたのを見て
「あ、これはキャンペーンが長く続けば最後くっつくな」
と思ったのでした。
なので、参話以降はあんまり白銀さんへのアプローチってしてなかったはず。
だっていっちーに睨まれそうなんだもんよー!
とにかくお幸せに!


二三雄
 ― 女の子に迫られるのは嫌いじゃないけど、こーゆー時は勘弁してほしいなあw ―

オカシイ……どっかで情けない死に方をするはずだったのに、次期当主とか無いわー。
実は当主とか諸々興味は無いんだけど、兄に一度でも勝ちたいが為に忍者をやってるキャラなのでした。
京四郎より喜怒哀楽の表現が豊かなキャラなので、シーンによってギャグ寄りにしたりシリアス寄りにしたり。
ギャグ寄りなことが多かったけど他のPCがシリアス一辺倒なので、バランスとして良かったかなー?


池田
 ― 蘭様・・・これからいかがいたしましょうか ―

池田さんあまり喋らないせいで良い台詞が……!
貴方の上司、ドラ○けお涼って言われてません?とかいつも思ってて済みません!
そうじゃなくても「年取ったら中央署のおじさんみたいになるんかな…?」とか思ってますので!
アクの強い個性的なキャラが多い中で、本当に良い人でした。
出てくるとなんか癒されるんですよね、不思議と。
あの後、池田さんも幸せになっているといいなーと思いました。
幸せにしてやってくださいよ!!!


霧隠
 ― いいね・・・いい眼だ。壊してしまいたくなるくらい ―

まさかの再登場!
あれで死んでしまうには大変惜しいキャラでしたので、てすら大喜び!
惜しむらくは自分のキャラが京四郎でなかったことでしょうか?
フミだと突っかかるより「え~(嫌そうな顔」って感じになるので、ええ。
もっと丁々発止のやりとりをもっとやりたかったなー?と思った次第。


小夜
 ― 永遠を過ごすよりも、今を生きたいと思っただけよ、あの子と ―

たおやかでクールなイメージの子。
GMが「やさぐれて云々」とか書いてましたけど、いやいやいや!
どっちかってーと「この子、(気持ちを)揺さぶる余地が無いぐらい強いな」と思ってました。
それもあって例のナンパシーンはまひると一緒に居られることと
一定の拠点を得る利点みたいなのを押し出していこうとしてました。
そこら辺、見当違いでアッサリと解決した訳ですが、ぐぬぬ
あと、割とお茶目ってぇかイジワルっすよねw


真五
 ― 蛇の力は、兄さんだけのものではないってところ、ご覧に入れましょう ―

らんさー!
ランサーと聞いてから真吾のイメージカラーは青になりました。
真五は京四郎と同じ歳なので、差異を付けるために京四郎よりガタイが良いとか言ってた記憶。
でも実際にNPCで出てきてみると細身筋肉質なイメージになったのでもうこれで!
洗脳を解くカギを持っていたのに上手く立ち回れずにそのままとなってしまいましたが、
楠木家に連れ帰り、根気強く面倒を見ていくことで回復してくれたらいいな。


鳥日子
 ― なぁに、むしろ殺されなくてよかったと思うべきだと思うよ、ん? ―

公式NPCかつ怖い存在……のはずなのに、我々に散々あれこれ言われた結果!
圧迫面接の人」ってのは割と酷いと思う。
あと、最初オカマ?とか思っててすんません!


千冬
 ― 千の冬を越えて、やっとたどり着いたところなのよ? ―

彼女の子らは実験により「人工的に作られた者」だと思ってまして。
その実験結果に名前を付けて我が子として育ててる千冬さんは
なんて愛情深い人なんだ!と感動しておりました。
実子じゃないことにみんなが困惑して怒りに燃える中、
フミ一人だけ反応が薄いのは中の人の感想がそれだったためです。
自分はそれより、九十九を刺した時の方が怒りに燃えてましたん。
ちなみに千冬さん自身は人魚の肉を食べて不老不死になった
そんな人なんじゃないかと思った次第。


七海
 ― へぇ、そうでしたの・・・お兄様も大変ですのね ―

男装の麗人!ビジュアルイメージはふわふわの癖のある猫毛で切れ長の瞳。
なんか脳内で「世界を革命する力を!」とかいつ言い出すのかなー?と、ワクテカしてたんですけど。(言わねえだろ!)
状況を知って、どう選択するか?の判断が大変に漢らしい女(ひと)でしたねー。
あ、「愚かなのはどっちかしらね?愚兄w」の台詞は大変にGJでした(よく言った!!!)
たまには家に帰っておいでよー。


真昼
 ― ゆ~びき~りげんまん、う~そついたらか~ほうでせ~っぷくっと、ゆ~びき~った! ―

こいつ!!!
もうね「ウチの家宝返せ!」の一心で追っかけましたけど、まさか共同戦線張ることになろうとは!
冒頭の小夜と家宝が分離するシーンで何が発生してるのか認識出来てなくて、
二人とも一緒に居たいだろうから本家に囲ってしまえ!そのためにはまず接触しなければ。と考えてたんですけどねー。
刀渡されて初めて家宝と分離してることに気付きました。
(実はGMに家宝の件は始まれば分かるよーと言われてまして、始まっても分からん!と思ってましたw)


さて、楠木家の兄弟と家宝をめぐる物語はこれにて終幕です。
楠木の次男坊は嫌々ながら当主代理の務めを果たすことでしょう。まあ、実質次期当主ですし?
これからの彼ら彼女らに幸多からんことを願っておしまいにしたいと思います。
長々とお付き合いありがとうございました。