肆話 其ノ三:狐面~まさかの?
GM:続いてマスターシーン、PC登場不可ね。
一同:はい。
GM:とある場所から始まります。
某所、影は3人いるように見える。
「さて、おまえ達にはとある忍務をお願いいたします」
1人は白衣を着た研究者らしき人物。
「忍務?」
1人は小柄な少女。
「そう。広島より出雲まで、とある忍具が運ばれる。これを強奪してもらいたいの」
「ん~、それって必要なの?」
「えぇ、必要なのよ。どうしても、ね」
「わかった。アタイにまかせといて」
「あなたにもお願いするわ」
最後の1人はただうなずくのみ。
「え~っ! アタイ、そんなに信用ない??」
「違うわ、万全を期すだけよ。もう失敗できる時間はないのよ」
「そっか……そう、だよね」
何か思い詰めるような声色を出す少女。
「念のため、顔は隠してくださいね? ばれると色々と弊害もあるでしょうし」
「顔が隠れていればいいの?」
「えぇ、そうよ」
「わかった」
そう云って少女はいなくなる……気づけばもう 1 人の姿はない。
「さて……いよいよ、ね」
その声を聞くものは、誰もいなかった。
白銀:これは……。
三姫:まさか。。。。
二三雄:ぬー。
白銀:まさかの再登場……。
GM:まさかなの?
白銀:意外でした。
GM:読んだようなので、使命公開します。
狐面の使命:
研究内容を強奪する。
泥眼面の使命:
研究物を強奪する。
GM:なお、双子の居場所は公開情報として全員にもたらされています。
白銀:わかりました
三姫:おk~
二三雄:おk