第0話-12:模擬戦-01
GM:毎回同じ順番だと面白くないので、反射の値に+1D10して、ランダム性を持たせます
ブレスラウ:ふむふむ
ケティー:1D10+15 こぉ?
diceBot : (1D10+15) → 10[10]+15 → 25
ブレスラウ:いきなり最大値w
トコハル:流石神官さまw
GM:とりあえずみんなダイス振って、その数値を反射に足してください
犬ゴブリンA:1D10+10
diceBot : (1D10+10) → 10[10]+10 → 20
犬ゴブリンB:1D10
diceBot : (1D10+10) → 10[10]+10 → 20
GM:おい、まてこのダイス。10しかでないw
トコハル:1D10+20
diceBot : (1D10+20) → 3[3]+20 → 23
ブレスラウ:なんだってー!
GM:ささ、スラウさんも振って
ブレスラウ:1D10+22 おう
diceBot : (1D10+22) → 6[6]+22 → 28
GM:えっと、これで修正後の順番は
- 28:ブレスラウ
- 25:ケティー
- 23:トコハル
- 20:犬ゴブリンA
- 20:犬ゴブリンB
になるので、28のスラウさんからの順番になります
トコハル:さすがですね
GM:攻撃方法には2種類合って、力任せの力切りと当てに行く命中切り。あと攻撃はしないで回避に専念している受け流しがあります
トコハル:ふむふむ
GM:力切りの場合は、武器の基本命中率しか使えませんが、これで命中すると武器の基本ダメージに追加ダメージを乗せることができます。
例えばスラウさんの場合、15%しか成功率がありませんが、2D6-1+20のダメージを与えられます
ブレスラウ:うわー、低いな・・・
GM:命中切りというのは武器の基本命中率に、自分の命中率ボーナスを加えた値で攻撃することができますが、追加ダメージを加えることができません。
またスラウさんを例にとりますが、だと55%の確立で成功しますが、2D6-1のダメージしか与えることができません
ブレスラウ:なるほど
トコハル:そういうことかー
GM:あと特殊な行動取ったときは、自身のボーナスを加えることができなくなります。ルール的には武器の基本命中率で攻撃して、武器の基本ダメージしか与えることができません。走っての攻撃などがこれに当たります。
1ラウンド(R)10秒なので、そんなに多くのことはできませんので注意してください
ブレスラウ:ラウンド制ですね
GM:はい。1ラウンドに1回行動できるって覚えておけば間違いないです
トコハル:わかりました
GM:あと受け流しも力切りの命中力で命中切りのダメージになりますが、回避時に+20のボーナスを受けることができます
トコハル:了解です。
GM:じゃ、とりあえずやってみましょうか
ブレスラウ:はーい
GM:じゃ、1R〜は、一番早かったスラウさんからです
ブレスラウ:おう!犬ゴブリンBのところへ移動して力斬りだ!
GM:ここで%ダイスの説明をします。スラウさんは力切りを選択しました。なので成功率は15%です
ブレスラウ:低い・・・w
GM:判定するには1D100<=15と打ちます。これは1D100が%(パーセント)を<>が不等号を、=が等号を表します
ブレスラウ:ふむふむ
GM:1D100<=15は1D100を振って、15以下がでたら成功ですよって意味です
ブレスラウ:わかりました! 1D100<=15 くらえっ!
diceBot : (1D100<=15) → 20 → 失敗
トコハル:残念・・・
ブレスラウ:がーんw
ケティー:次は私、待機します。
GM:待機というのは、自分の順番を遅らせる行為です。いくつまで遅らせるのかを宣言しないといけません。
ケティー:ならばラウンドの最後に行動します
GM:つまり、イニシアチブ0での行動となります。次はハルさんです
トコハル:僕の番ですね。ブレスラウ君とは違う獲物を命中切りでいきます。1D100<=46 たぁっ!
diceBot : (1D100<=46) → 12 → 成功
GM:ここで成功しましたが、犬ゴブリンAが避けられるかもしれません
トコハル:なんだと・・・!
GM:それが回避の%なのです
犬ゴブリンA:1D100<=10
diceBot : (1D100<=10) → 67 → 失敗
GM:避けるの失敗したので、ダメージをください
トコハル:3D6 えぃ!
diceBot : (3D6) → 11[6,2,3] → 11
確認しなかった私が悪いのですが、トコハルさんの武器:フォールチョンのダメージは『2D10』なのです・・・ま、これも模擬戦ってコトで^-^;
GM:犬ゴブリンの防御力は0なので、そのままHPから引きます
トコハル:なるほどー
GM:犬ゴブリンAのHPは20→9。ここで、総HPの半分を切ったので。ゴブリンAは苦痛状態になりました。
苦痛状態というのは基本的に命あるもの全てにあって、総HPの半分になるとなる状態です。この状態では全ての行動が一段階難しくなります
トコハル:ふむふむ
GM:普通なら%ダイスを振って成功すれば命中判定は終わるのですが、この状態では1/2判定をしなくてはいけません。
1/2判定というのは『2回連続して成功』しないと、その行動は成功したとみなされないのです
ブレスラウ:そうなると一気に成功確率が低くなりますね・・・
トコハル:厳しい戦いだな・・・
GM:トコハルさんの番が終わったので、次は犬ゴブリンAの番です。それぞれを命中切りで攻撃しますね
GM:まずAから1/2判定ですがまず1回目 1D100<=25
diceBot : (1D100<=25) → 57 → 失敗
ここでいきなり失敗したので、攻撃は失敗です
トコハル:ふー
GM:続いてB。Bはまだ苦痛状態ではないので、×1判定です 1D100<=25
diceBot : (1D100<=25) → 65 → 失敗
あ〜両方とも外しました
ブレスラウ:「当たるかよっ」
犬ゴブリンB:「無駄にすばしっこいな、あいつ」
ブレスラウ:「なにぃ( ̄∩ ̄#)」
ケティー:最後に私の番。少し移動しておしまい
GM:これで全員行動したので、次のラウンドへ移ります
トコハル:一撃では倒せなかったか・・・