誰かが忘れたおもちゃ箱

TRPGオンラインセッションのリプレイを載せていこうと思います

第1話-Aパート15:『「なぜ『祭壇の森』にゴブリンがいる?」』

GMではフイリスさんから説明されます
フィリス(GM):「『祭壇の森』には、『ゴブリンの祭壇』と呼ばれる場所があります。大昔、そこでは1日1匹のゴブリンが邪神への生け贄として捧げられていました。そのために現在、ゴブリンは『祭壇の森』へ近づこうとしないはずです」
ユリヤ:あら、ゴブリンって生贄だったのねぇ。ちょっと可愛そう〜
ベリル:忌まわしき、過去の記憶…
クロム:そゆことか。近づきたくないわなそりゃ。
フィリス(GM):「はい。その儀式は、満月の夜にもっとも多くの犠牲が捧げられたとか〜」
ベリル:でも、ゴブリンが戻ってきてるんよね?
フィリス(GM):「そうなんです〜」
クロム:長く離れてる間に過去の事、忘れちゃったとか?
ユリヤ:捕食者がいなくなったのかしらぁ
ベリル:ん〜。人でも虐殺があったとかは伝わっていくことだから忘れないというか、寄りつかないと思うけど…?
フィリス(GM):「はい。なので依頼の内容は、原因の調査とゴブリンの退治ですね〜」
ベリル:はいな
クロム:りょーかい!
トゥーガ(GM):「ふむ。この依頼、受けても良いか?」
ユリヤ:結局ゴブリンは退治される存在なのねぇ。儚いわぁ〜
ベリル:なら飼ってみると良いですよ、ラビ
クロム:飼えるの? ゴブリンを?
ユリヤ:やぁよ〜! それにワタシはユリヤ!
ベリル:多分、生きるか死ぬかになると思うけれど
クロム:あ、トゥーガさん、依頼受けましょう! 俺、これ気になるもん。
トゥーガ(GM):「わかった、クロム。残念だがユリヤ。基本的に、ゴブリンなどの妖魔はヒトに害しかなさない存在だからな」
ユリヤ:ワタシも構わないわよーん
ベリル:だね〜
フィリス(GM):「ありがとうございます〜」
ユリヤ:なるほどねぇ〜。
GMそれではシーンを閉じて、オープニングフェイズを終了。いよいよ冒険である[ミドルフェイズ]を開始します
ベリル:善は急げ〜