第1話-Aパート18:『「それでもGMですか、軟弱者」』
GM:さて、時間の都合でミドルフェイズ終了w いきなり[クライマックスフェィズ]だ!
ベリル:はいw
クロム:にゃw
ユリヤ:あらぁ
ベリル:もしくは後半に続くで引くかw
GM:なるほど…
ベリル:やりたいことが決まっているなら、後半に続くはありだと思う
GM:ふむ。とはいえ戦闘無しというのも…
ベリル:最初だしね。さっくり逝ってみよ〜!
ユリヤ:迷子の五部林出現?
ベリル:?…あぁ、ゴブリンかw よめなかったwww
クロム:迷子の子猫ならぬゴブリンw
GM:ではミドルフェイズを続け、模擬戦闘代わりに予定していた最初の戦闘だけ、やりますか?
ベリル:GMに任せますよ〜
ユリヤ:ワタシはやってもいいと思うわ〜
クロム:うん。
GM:では小手調べの最初の戦闘だけやりましょう
ベリル:そのためにリプレイ起こししている部分もあったりしますw
GM:では仕切り直し。ミドルフェイズを続け、最初の戦闘だけやります
ベリル:は〜い
クロム:はいな!
ユリヤ:ぶ☆らじゃ〜
GM:さて、少し開けた場所に出ました。先に道は続いていますが、手前に小柄な妖魔が40匹います。10匹ずつ4グループに分かれて待ちかまえていました
ベリル:40匹!
ユリヤ:うじゃうじゃいるわねぇ
GM:エネミー識別に成功していれば何の妖魔か、わかります。ゴブリンですね。ゴブリンの識別値は5でした。
ゴブリンはレベル1の[モブ*1][属性*2]と[特殊能力]はありません。皆さんが今いるエリンディル大陸で、もっともよく見かけられる小柄な妖魔です。ただ、様子がおかしいです。4グループとも、何となくうつむき加減で目が虚ろな感じがします
GM:ゴブリン「敵が来たらコロス、敵が来たらコロス…」40匹全員が同時に同じ言葉を、つぶやいていますね
ベリル:そ、それはこわい…
クロム:うわ! 操られてる!
GM:その声に反応して、40匹全員が同時にあなたのほうを見ましたw
ユリヤ:や〜んユリヤこわぁい〜(くねくね
GM:ゴブリン「「「「敵が来た? コロス!」」」」
クロム:ラビ! と言いつつ前に出よう。
ユリヤ:おう!(オッサンボイス
クロム:もちろんロングソード抜いて構える! って、おっさんかああああw
ユリヤ:美しく鞭を構える
GM:移動は待ってください〜。ラウンド開始時は一番下の1の列で、そこから移動を
ユリヤ:はぁい〜
クロム:うい。移動は待ちね
ベリル:こうなん?
GM:はい。それぞれ、1番目のパレットの下のほうに何マス移動できるか書いてあると思います
ユリヤ:スクエア移動力ってやつかしらぁ
ベリル:そそ、スクエア移動力ってヤツ
GM:はい、そうです
ベリル:陣形、使う??
クロム:うにゃ、まだいいかにゃ? 使わないとピンチになる人居る?
ベリル:たぶん平気
GM:で、至近と書いてある武器はゴブリンと同じマスに移動しないと使えません