誰かが忘れたおもちゃ箱

TRPGオンラインセッションのリプレイを載せていこうと思います

二話を終えて

 第一話が『悪の企みを打ち砕く』お話なのを受けて、今回は『人の望みを叶える』お話です。
 悪い奴が居る場合はそこを目標として目指すor 引っ張ることが容易です。
 しかし今回は悪い奴は居ない!さて、どうする?と、そこで準備された仕掛けが依頼者の欲しいドロップ品をゲットすれば自分たちが欲しいドロップ品の金額が貰えると言うルール。
 ある意味win-winな仕掛けにまずはベリルが乗り、金額交渉を始めます。そこまで守銭奴かーーー!と思いながらクロムはニヨニヨしながらそれを眺めておりました。
 続いてユリヤは依頼人のお付きの料理人が案の定イケメンでして!「テンさんの為なら!」と依頼人そっちのけでヤル気を出しまくります。
 そして肝心なクロム……「面白そうだから」と言う理由でこの依頼を受けたのですが、前者2名の動機のブレなさ加減と比べて動機付けが弱いなあ、と実感しました。俺(クロム)のアイデンティティって何だろう?と。
 そこら辺は追々悩むとして、今回我等「ふり☆るに」はダイス運さえもコントロールすべく奮闘します。
 いやはや、お金が絡むとみんな強い強い。ドロップ品ロールでユリヤが大活躍なのは見て分かる通り、意外にもトゥーガさんが良いダメージをコンスタントに出していたのがですね!この回のトゥーガさんの活躍を見て、クロムはトゥーガさんを一段と尊敬の目で見ようかと思いました!
 あと、前回が緊迫した雰囲気のシナリオだったのもあって、今回はなんだかピクニック気分でプレイをしてましたねー。ドロップ品ロールの補助アイテムもまた良いのです。「セイノスケのメガネ」がだいぶお気に入りですw いい仕事してますね〜って。

 さて、次はどんなお話になるのかワクテカしつつ、クロムはアイデンティティを確立するために色々考えていこうと思います。
 騎士になりたい設定を少し前面に出さないと忘れてしまうーーー!いや、これ本当に!