弐話 其ノ三十七:一之進〜誤算
GM:最後、一之進
一之進:はい
GM:鳥日子の前にやってきました
鳥日子 (GM):「案外と早かったな・・・首尾の方はどうじゃ?ん??」*1ここで一之進の秘密を確認します
一之進の秘密
前回の失態を取り戻し、楠木家ではなく鳥日子への忠誠を目に見える形として、周囲の者にみせる必要がある
本当の使命は
- 戦闘で2回以上勝利する
- クライマックス時に楠木家の誰よりも早く退場しない
のどちらかを達成することである
なお、楠木家に属する者への勝利は2回分、敗北は-1回分として数える
白銀:って、今見ると一之進さんの秘密も意味深だよ!「楠木家の誰よりも」って……
二三雄:あ、そういえばw
GM:('-'*)フフ(気づいたか・・・)
鳥日子 (GM):「ん?どうした??」
一之進:「は。かなりの激戦で、欠片を持つものを追い詰めましたが持ち帰ることはできず・・・しかし、楠木家の者に渡ることは阻止致しました。」
二三雄:うがー!どうせ僕はイチ兄さんより弱いよ!
鳥日子 (GM):「ほほほ、欠片など求めてはおらぬ。そうであったよな?」
一之進:「・・・は。ご満足いただけたでしょうか」
鳥日子 (GM):「おや?聞いておる話と違うな?さてはて、嘘をついているのはどっちやら・・・」
一之進:「嘘とは・・・。」
鳥日子 (GM):「ふふ、これを聞いてもまだ言い切れるのかの?」
GM:ここでまひるの秘密、公開します
まひるの秘密
楠木家の分家出身で、本名は楠木真昼
当主の座を狙うために欠片を我が物にしようとしている*2
一之進:「・・・なんという・・・私は目の前の敵ばかりに囚われて・・・」
鳥日子 (GM):「そうよのぅ、そうよのぅ・・・目に見えるものばかり追いかけておったのぉ」
一之進:(脇差を取り出して)「鳥日子様、私は今ここで死んで詫びても構いません。命に変えても・・・といいました。鳥日子様にとってこれ以上使えぬ駒なら・・・」
鳥日子 (GM):「死ぬのはいつでもできる、そうであろう?」
一之進:「・・・拾っていただいた御恩は忘れていないつもりです」
鳥日子 (GM):「今はその言葉がきけただけで十分じゃ。が・・・」
一之進:(脇差を床に置く)
鳥日子 (GM):「つぎは・・・のぉ?」
一之進:「は。楠木一之進、鳥日子様に命を捧げ、忍務を遂行いたす所存であります」(そういって部屋を後にー)
GM:暗くなりすぎた。ここで切りましょう
一之進:敬語があたってるかびみょうww
まひる (GM):敬語?何それおいしいの??
二三雄:お前ええええ!ウチの家宝返せえええええw
一之進:アタイの・・・バンダナ・・・
*2:
二三雄:うわー。
一之進:やっぱりか・・・
GM:一応提案はしたんだけどね・・・
白銀:まひるの秘密を得られなかったのは大きかったなぁ
一之進:その時点ではみきれてなかったわー
白銀:これが分かっていれば、一時的共闘も可能だったかも?ですね
一之進:最初で色々みすったからなー誘導の仕方もちょっとあやしかったしw
白銀:いえいえ、この事態を招いた元凶は私だったりしますがw
GM:さよの秘密なら使ってなかったです“遁甲符”。あそこで使いまくったのは、これ隠して置いた方がおもしろそうだという判断
白銀:まひるの秘密のほうが、気になったんですよね……
GM:うん、正しい。
二三雄:さよの居場所じゃなくてまひるの秘密かあ。でもさよの方が何か重要なもの持ってる気がしたんだよねー
白銀:あのとき、さよの参加を断っていれば流れは変わっていたはずorz
一之進:前回のエピローグで器がどうこう怪しい話もしていたし。。
GM:器?
白銀:1話のおまけの話では?
GM:それとはまた違うw
一之進:ちがうんかーだよね。分家だもんなー