誰かが忘れたおもちゃ箱

TRPGオンラインセッションのリプレイを載せていこうと思います

シノビガミ3話感想

 どうも。背中に2匹の蛇が生えてついに異形と化した長男、kiyoです。
 2話は大変余裕がありませんでしたが、今回、すごく穏やかな気持でプレイ出来ました。
 それはなぜかというと、諸刃の切り札を鳥日子(もといGM)から持たされていたからでした。
 ヒノミキ教団特攻隊員でした。ここまで後がないと、逆に思い切り好きにやれました。
 しかし、今回難しかったのが「楠木家を捨てた筈のお前が未だ《楠木》の姓を名乗っているのは家に依存しているからだ」という眼貫(もといGM)からの投げかけに対するアンチテーゼを考えることでした。うむむ、なかなかいい所に目をつけましたね。

楠木一之進

 一之進の姓はキャラクターメイク時にダイスで決まりました。その後からいろいろと設定を後付けしていったので[家を捨てる≒名前を変える]といったよくある設定を見落としていたところが正直な所でありました。
 それは、一之進のこれまでの歩みにそういったことをする余裕がなかったというのも言えます。
 高校を出たらすぐにヒノミキ教団に入りましたからね。その時、家長でもある楠木九十九に勘当されたという感じで。
 それでも楠木家で育った想い出や楠木家で得た戦術もあったため、敢えて変える必要性も感じなかったから無頓着だったのかもしれない。
 だからこそ、眼貫に「家を捨てた、もう関係がない、そして帰れないところまできた・・・笑わせるな。名どころか姓すら捨てられぬお前は結局、どこかで家に依存しているんだよっ!(略」と言われたときは鈍器で頭を殴られた気分でした。で、放心。
 喫茶店のシーンで、いつからか不仲になってしまったフミにすがるように問いかけた結果、楠木家側も完全に《家族としての一之進》を切り捨てた訳ではないとの反応を経て一之進は確信しました。今でもこの名前に負い目を感じることはない、と。
 結果、名前を捨てないのは『そこで培ったものもあるから』宣言をして奥義の楠木流抜刀術を使いました。幼い頃の過酷な訓練の結果、身体に馴染んでいます(笑)
 今は鬼殺を使ったせいで消耗し、本家に運ばれて眠っていますが、目を覚ました時にフミの言うところの「義務と責任」果たせるのでしょうか。

一之進×白銀

 もうね、雪の中で放心している時に来てくれたシーンとかね、俺得以外の何物でもなかったです!!!
 結んだ感情は友情でしたが、それ本当に友情かーーー!ってツッコミ入れたくなるようなラブラブ空間を形成していたり。
 無口同士のカップリングでヒヤヒヤしつつも楽しんでいました。ごちそうさまでした。
 鬼殺を使った後ボロ雑巾になった一之進が本家じゃなくて白銀の家に引き取られていたらどうなってたんだろうとか考えるだけでドキがムネムネします!!!!!!1
 楠木家に見舞いにきた白銀に対して三姫が「あんた誰よ!」って噛み付くところまでは妄想済みです。

 次回は一之進お休みで、新キャラは前述したとおり一之進の実妹の楠木三姫が登場します。女の子楽しみです。
 長くなりましたが・・・GMさん、毎度のことながらいろいろとありがとうございました。