誰かが忘れたおもちゃ箱

TRPGオンラインセッションのリプレイを載せていこうと思います

肆話 其ノ十七:霧隠~怨恨

GMさて、次のシーンは……霧隠さんでいいのかな??
霧隠:はい、ドラマシーンで九愛を指定します。
九愛 (三姫):ボク? ここはGMが操るほうが良さそうだね?
GMはい、ここは私が受け持ちます。シーン表お願いします。
霧隠:泥眼面も呼び出せる?
GMいいでしょう。
霧隠:では、泥眼面も。STシーン表
 ShinobiGami:シーン表(4) → 眼下に広がる街並みを眺める。ここからなら街を一望できるが……。
GM森を抜けたとある街、数少ないビルの上……
霧隠:白銀の姿のままで登場します。泥眼面へのイヤガラセですw
GM
三姫:嫌がらせすぐる……!
泥眼面 (GM):「ここなら……」とビルの屋上にたどり着く。
霧隠:「クックック。苦労してるねぇ。そんなお面まで被って」
泥眼面 (GM):「お前は……誰だ? 少なくともそのお姿は、おまえのものでは無いはずだ」
霧隠:「おや、いつものように蘭様とは呼んでくれないのかい?」
泥眼面 (GM):「どうして、その呼び方を知っている」
霧隠:「ま、そうだね。見ての通りキミの大切な人は、こちらの手にある。協力してもらえるよね?」
泥眼面 (GM):「貴様か……返せ! 蘭様を今すぐ!!」
霧隠:「クックック。そんな口の利き方をしていいのかい?」
泥眼面 (GM):「なにっ……」
霧隠:「ボクの指示で、彼女はいつでも壊せるようにしてある。おとなしく、従ったほうが賢明だと思うよ?」
泥眼面 (GM):「卑怯者め……云え! 蘭様に何をした!!」
霧隠:「全身を3Dスキャンさせてもらったのと、記憶をダウンロードしたぐらいさ。すくなくとも、ボクは指一本触れていない」
泥眼面 (GM):「おまえは一体……何なんだ?」
霧隠:「それはヒミツ。さ、協力してくれ。もうすぐ、ターゲットがここに来るから」
GMさて、どうやって九愛だそうか……ここで非常階段を駆け上がる音が響く
九愛 (GM):「ここは安全かなー?……はっ!?」
霧隠:「ようこそ、楠木九兵衛クン」*1
九愛 (GM):「し、しつれ……ってぼくは九兵衛じゃない! 九愛だ!!」
霧隠:「そうだったけ? まあ、どっちでもいいや」
九愛 (GM):「よくない!」*2
泥眼面 (GM):「おまえは一体、なんなんだ?」
霧隠:「さて、秘密を教えていただく気になりましたか?」と白銀のフリにもどる。
泥眼面 (GM):「秘密? な、何のことだ??」
霧隠:「ああ、キミじゃないよ」
九愛 (GM):「えっ?」
GMそろそろ判定行こうか。
霧隠:「メンドウだから、これでいいや」 と、太もものガーターベルトから拳銃を引き抜いて九愛に突きつけます。《火術》で。 2D6>=5
 ShinobiGami:(2D6>=5) → 9[4,5] → 9 → 成功
霧隠:「さあ、ヒミツを教えてよ」 とにっこり笑います……間違い! 感情を結びます。
三姫:ですよねw
霧隠:危なかったw
GM感情表を振ってください
霧隠:ET感情表
 ShinobiGami:感情表 (6) → 狂信 (プラス) / 殺意 (マイナス)
九愛 (GM):ET感情表
 ShinobiGami:感情表 (6) → 狂信 (プラス) / 殺意 (マイナス)
三姫:これまた危ないのがw
霧隠:殺意でwww
GMどっちだろ?
霧隠:殺意でしょw
GMならそれで。これで霧隠の知ってる秘密が九愛に。九愛の知ってる秘密が霧隠に行くのか。これで泥眼面の秘密が公開情報かな?
霧隠:はい。*3

泥眼面の秘密:
 あなたの正体は『白銀の部下・池田』である。真の使命は『白銀を探し出し、連れ帰ること』である。

泥眼面 (GM):「くっ!」
GM正直池田はがんばったと思うんだ。
霧隠:ですよね。
三姫:がんばったー。
GM正体がばれたから云うけど、池田の階級的は下忍頭だよ。
霧隠:はい。私が、そのように作りましたw なので、正体を推測できました m (_ _) m
九愛 (GM):「お、おまえは……そのうちに殺す、絶対!」
霧隠:「九兵衛クンだっけ? キミに直接の恨みはないんだけどね」
九愛 (GM):「そのなまえでよぶなぁ!」
霧隠:「クックック。どっちでもいいよ。とにかく、楠木一族ってだけで……壊したくなる理由は十分なのさ」*4
九愛 (GM):「お、おぼえてろ~」と云って階段を駆け下りる。
GM気づくと霧隠の姿はなく、残されたのは呆然とした表情の泥眼面だけだった。
霧隠:以上です。長くなってすみません m (_ _) m
GM双子のシーンは特にすることもないので飛ばして、第2サイクル終了します。

*1:
二三雄:本名はらめぇw
三姫:押してはいけないスイッチをw
霧隠:ワザと言ってますw

*2:
三姫:九愛涙目。

*3:
二三雄:あかん。全員ぶっ潰すしかない……(目をグルグルさせながら)
三姫:いやだから私は……w
二三雄:これ、プレイヤー的にはどことドコが敵ってなんとなーく推測出来るけど、フミは全部敵? ってなるよなあとか。
三姫:フミは私の秘密しってんの?
二三雄:知らんよー。
三姫:そうだよねぇ。
二三雄:や、だから全部敵でいいじゃん? 的なw
三姫:じゃあ私もそのスタンスでいいかな? フミの秘密しらないけど☆
二三雄:あれ? そだっけ?
三姫:共有はしてるけど、互いの情報は知らないはずだ。

*4:
京四郎 (二三雄):あれ? なんか背中がゾクッとした。風邪か?
三姫:八重の一件で相当恨みをかっていたのかな?
霧隠:そういうことです。逆恨みですけどねw