肆話 其ノ三十三:三姫~密通
GM:さて、次は三姫でいい?
三姫:はいー。父上に報告する前に、フミ兄に相談があるといって裏庭に呼び出すところからでいいですか?
GM:庭というか……。
三姫:裏山?
二三雄:えっ? なにそれ……。
GM:ん? あぁ、それは秘密を打ち明ける感じ?
三姫:そんなかんじ。
GM:ならその前に一つシーン入れよう
三姫:らじゃー。
GM:某所
??? (GM):「さて、三姫とやら、首尾はどうだったかの?」
GM:目の前には憎きあの男……
三姫:「……これで満足?」 (ダメ元でつくったレプリカを投げてよこす。
??? (GM):「おまえの目は節穴のようじゃな……これのどこが欠片なのじゃ?」
三姫:「さすがにだまされないわね。仕方ない、今すぐここで殺してあげる……!」そういって跳びかかりますが、術かなんかではね返されて地面に倒れます。
??? (GM):「それができる状態でもあるまい」
三姫:「ぐっ……」三姫は抵抗できず男を睨みつける。
??? (GM):「まぁいい。使えるか使えないかが分かっただけでも十分じゃ。もう用は無い、去るがいい……」
三姫:「私はあんたのモノじゃないし、変な取引には乗らない! 兄上は私達で助ける! そしていつかあんたの首を取りに行くから!!!」
??? (GM):「ほほほ……楽しみに待っておるぞ」
三姫:三姫は踵を返して走り去った。
??? (GM):「勇ましきかな……もう少し周りが見えておれば、良きこまになろうというのに」*1
GM:ここで秘密公開するかな? それとも二三雄に話しながらにする?
三姫:じゃあ、フミに秘密を告白するシーン?
GM:ではどうぞ
三姫:九十九に報告に行く前、フミを裏山に呼びました。
二三雄:「こんなところに呼び出して何?」
三姫:珍しく、三姫は目を赤く腫らして泣いたあとのようです。「あのね、フミお兄ちゃん……」
二三雄:「えっ……ちょっと……どうしたのさ?」 (オロオロ
二三雄:背中をゆっくり撫でてあげて話しだすまで待つ
三姫:「今回の忍務中、忘れるようにはしてたけど、誰にも言えなくて悩んでいたことがあったの……」*2
二三雄:「うん……言ってごらん」
三姫:「もしフミ兄ちゃんが私の秘密を暴いてくれたら……っておもってたけど、そんな余裕もなさそうだったし」
二三雄:ドキッ!「あ、あのさあ……もしかして……」 (続きを促す)
三姫:「私ね……隠忍の血統の頭領、夜刀神鳥日子から神器のカケラを渡せば兄上を救うと云われていたの。でもね、フミ兄ちゃん、私乗らなかったよ!!!」涙がぼろぼろあふれてきます。
GM:三姫の秘密の公開します。
三姫の秘密:
鳥日子から神器のカケラを渡せば、一之進を救うと云われている。
霧隠:ああー。
三姫:「私……兄上のこと大好きだけど、家族を売ることはできなかった……」
二三雄:黙ってぎゅうと抱きしめて頭を撫でる。
三姫:「どうしよう……どうしたらいいの? フミ兄……!」
GM:二三雄、どのタイミングで公開する?
二三雄:今ここでのがいいんじゃない?
GM:了解、二三雄の秘密を公開します。
二三雄の秘密:
楠木一族の裏切り者を見つけだし、可能ならば背後関係を探る。
霧隠:おっと、これは……。
二三雄:ははは……うん……。
三姫:うわぁぁぁぁん (と、歳甲斐もなく大泣きしますw
二三雄:「もしかしたらってさ……思ってたんだけどやっぱ聞けなくてね」 三姫の頭を撫でる*3
三姫:「でも私は最初からあんな胡散臭い話に乗るつもりはなかったよ! これだけは信じてね。だって、もしカケラ渡しても助かる保証がないし、兄上もそれを望んでいない……」
二三雄:「助けてもまたコマになるだけだよ。そうしたら僕は兄さんを倒さないといけない」
三姫:「わかってる……」
二三雄:「そして三姫、お前も討伐対象になるよ」
三姫:「フミ兄に話せてよかったよ。私ふっきれた。父上のところへ報告にいこう」
二三雄:「うん、行こうか」
*1:
GM:久しぶりの鳥日子はきついっす。
霧隠:おつかれさまw
三姫:あははw お上手でした、いい感じです。
*2:
霧隠:ああー。
二三雄:あかん、このながれ……。
霧隠:ありゃ……。
二三雄:せめて弟達の忍務が達成できたのなら良いのです。 (何がかは後で……)
霧隠:はい……。
二三雄:えっ……それどうなのさ。ー (そわそわそわ
霧隠:三姫さん……一之進さんを助けるために……。
*3:
二三雄:だから僕と弟達以外全滅させると言うてましたw
霧隠:ああー、そうだったのか!
三姫:なるほどw
GM:妹が裏切りかけていたわけですがw
二三雄:まひるの秘密手に入れてしまった! と思ったのですよ。「正解そこじゃねえ!」 と。
GM:www