誰かが忘れたおもちゃ箱

TRPGオンラインセッションのリプレイを載せていこうと思います

肆話 其ノ三十四:二三雄~裏切

GMというわけで便利な本家・九十九の前です。
霧隠:便利屋扱いw
二三雄:便利すぐる。
九十九 (GM):「まずはお疲れ、首尾はどうであったか?」
三姫:「父上、九愛・十馬は優秀な忍びとなりうるでしょう」
二三雄:「はい、弟達の忍務は無事完了しました、しかし…」
霧隠:十馬、超優秀w
九十九 (GM):「しかし?」
三姫:「楠木の一門と思われる者が不穏な動きをしています」
二三雄:「それもあって陰ながら援護と言うわけにもいきませんでした」
九十九 (GM):「そうか……つまり影から、というわけには行かなかったのだな?」
二三雄:「そう…です。申し訳ありません」
三姫:あーあ、いっちゃったよ、馬鹿正直なんだからーっ。「ま、まぁ、最後の最後で、ですけど」
二三雄:嘘は付けないタイプですw
三姫:「現場裁量です、父上。最善を尽くすためでした」
??? (GM):「ふふっ、まぁよろしいじゃありませんか。こうして素直に吐露しているのですから」
九十九 (GM):「千冬か、珍しいな、どうした?」*1
千冬 (GM):「えぇ、忘れ物を取りに参りましたの……」
三姫:身構える!
千冬 (GM):「……あなたのお持ちになってる、欠片を、ね!」といって九十九の背後から短刀で刺します*2
二三雄:「な!? 千冬さん!」九十九に駆け寄る。
千冬 (GM):「ありがとう、あなた。今まで持っていて下さって。やっと必要になりましたの……なのでお返しいただきますわ」
二三雄:「返すって、どう言うことですか千冬さん!」
三姫:「貴様あぁぁぁぁぁ」千冬に跳びかかります。
千冬 (GM):「あなたたちごときにやられるほどまだ耄碌はしてないつもりよ?」
二三雄:「……!!!」怒りで頭に血が登って言葉が出ない。
千冬 (GM):「元々その欠片はわたくしのもの。ただ、保管場所として使わせていただいただけのことですわ。それにお二人とも、そんな疲れた体で一体何ができるというのかしら?」
三姫:三姫は狐の姿になって千冬の手に噛み付きます。
GMその歯に短刀が向けられます。
千冬 (GM):「……それよりもいいのかしら? 当主をそのままにしておいても?」
二三雄:「……」 黙って傷口をおさえ、携帯で救急車を呼ぶ。
三姫:「ううう……」
二三雄:「三姫っ!」止血をしながら我を忘れた三姫を抑えています。
千冬 (GM):「ふふ、どうしてもというのなら、天橋立で待っているわ……あなたたちだけでは、どうにもならないでしょうけれどもね」といって本家を後にします。*3
二三雄:「行くさ、必ず……待ってろ」ギリギリっと拳を握りしめる。
三姫:「ワオーーーーーーーーン (遠吠え」

*1:
三姫:千冬さんきたw
二三雄:千冬さんw
三姫:ラスボス臭がただよってるぜ。
霧隠:千冬さんwww
二三雄:リアルでも妹に後ろから威圧されてる僕

*2:
三姫:っておおいいいい。
霧隠:急展開! まさか、千冬さんとは……九十九さんが黒幕かと想像してたけど! 今、楠木設定を見たら、千冬さんは斜歯忍軍だった!
二三雄:そそ、それ!
GM気づいたか。
霧隠:くー、ノーマークでした m (_ _) m

*3:
三姫:一応正当なのは百香さんだけなんだよね。
二三雄:なのです。
GMこれ、最初から決めてたんだ……。
霧隠:なんと……。
GM三人目くださいっていったときからほぼ決めてた。
霧隠:そんな話が……。
三姫:真五と七海がまだ残ってる。
GMその2人はどうなっているのかねぇ。
霧隠:むう……。
GM決めてないけどね。
三姫:きっとひどいことになりそう!