誰かが忘れたおもちゃ箱

TRPGオンラインセッションのリプレイを載せていこうと思います

最終話 其ノ八:白銀~言葉

GM次はどなたが?
白銀:はーい、良ければ私が。
二三雄:お、どぞー。
GMドラマと戦闘、どっちに?
白銀:ドラマで。まひると会いたいです。
GMまひるは……大丈夫か、はい。
白銀:ではシーン表を振ります。 STシーン表
 ShinobiGami:シーン表(9) → 強い雨が降り出す。人々は、軒を求めて、大慌てて駆けだしていく。
白銀:「……不吉な、雨」さて、まひるはどこにいるのか……。
GM町中にするか、寺院とかにするか?
白銀:じゃあ、町中で。
GMはい、智恩寺へ続くお土産屋の並ぶ参道。
白銀:傘も差さず、軒下でしょんぼりと雨宿りしているまひるを見付けます。「……こんなに濡れてしまって」
まひる (GM):「ん? あぁ、白銀かぁ……」
白銀:白銀は、バッグからハンカチを取り出して、まひるを拭いてあげようとします。
まひる (GM):「ありがと、でも、どうしたのこんなところで」
白銀:「……わたしは、小夜さんに助けていただきました」
まひる (GM):「! 小夜に? 小夜に逢えたの!?」
白銀:「……ええ」
まひる (GM):「元気そうだった??」
白銀:「……はい。そして、小夜さんから託された言葉があります」まひるの肩をそっと抱き寄せ*1……彼女の耳朶に吐息がかかるくらいの距離で、例の言葉を囁きます。
まひる (GM):「!!! そっか……そっか……うん、わかった。ありがとう、白銀!!」
白銀:「……小夜さんから受けた恩義に応えるため……彼女を助けたいのです」
まひる (GM):「ん?なの??」
白銀:「……ええ。信じていただけるか、わかりませんが……」*2
まひる (GM):「信じるよ……信じるしか今のアタイには道がないから」
白銀:「……ありがとう、ございます」ここで情報判定をします。念のため、まひるの秘密を知っておこうかと……。
GMごめん、ちょっとおもしろかった、いいシーンだなぁと思っていただけにwww
白銀:霧隠の例があるんで……判定は《九ノ一の術》で。 2D6>=5
 ShinobiGami:(2D6>=5) → 8[3,5] → 8 → 成功
白銀:ああ、良かった! ふう(; ̄□ ̄A アセアセ
GMよかったねぇw
一之進:失敗の前例があるからねw
白銀:ありがとうございます~。よし、これで方針は決まりました。
まひる (GM):「でも白銀、アタイ一度戻るね……急に離れると怪しまれるから」*3
白銀:「……はい。必ず、二人で小夜さんを……」
まひる (GM):「うん、ありがと! じゃ、またね!!」
白銀:あ、傘を渡します! *4「……女性は、体を冷やしてはいけないそうです。池田巡査長が、そう言ってました」と。
まひる (GM):「ん? だいじょぶだよ?? それなら白銀の方が女性じゃない、アタイはまだまだだよ!」といって天橋立の方へ走り出します。
白銀:その姿を見送って、瞳に強い決意の光を浮かべます。「……小夜さん、待っていてください。必ず、恩義に応えますから」
GMといったところでシーンを閉じましょうか。
白銀:はい!

*1:
一之進:僕も白銀に拭かれたい。(中の人
二三雄:いっちーキャラほうかいwww
白銀:中の人www
一之進:一度傘さしてもらわなかったっけ気のせいか?
二三雄:傘さしてもらってたね、いっちー。雪の時だ。
一之進:そのときだ!まひる!かわれ!そこ!!!
まひる (GM):ことわる!
白銀:一之進さん……www
一之進:あっ…いや、何でもない……(ゲフンゲフン

*2:
一之進:色々含みのあるシーンだったにゃー
二三雄:わー、まひるが白銀さんと協力関係に!!!
まひる (GM):なんか遠い昔に組んだ気がするよ?
二三雄:もう、何をどうしたらいいか全然わかんねえな!(ぶっちゃける
一之進:私もだw

*3:
一之進:最終的に誰が白銀を嫁にするかが本当の使命にですね……。
まひる (GM):フミーは自分が思うままに進むといいよ?
二三雄:おまえが言うかーーーーwまひるうううう!
まひる (GM):アタイの取り柄はそれだけだからね!

*4:
一之進:その傘ー!!